2013年09月02日

関節リウマチ、腸内細菌とプロバイオティクス

クローン病や潰瘍性大腸炎と腸内細菌との関連性が指摘されるようになってきたのは、以前の記事でも取り上げました。

これはIBDの新たな治療法として注目されつつあるプロバイオティクス療法とも関係するもので、今後の発展が期待されます。

プロバイオティクス療法についても以前ちょっとだけ取り上げました

疾患と腸内細菌の関係ですが、IBD以外で自己免疫疾患としては最も代表的な関節リウマチ(RA)でも、腸内細菌が原因となっている可能性があるようです。

関節リウマチ患者の腸内細菌叢は健常者と異なることが明らかに

この記事にもあるように、Lactobacillus属、Enterobacteriaceae、Enterococcus属の菌がRA患者の腸内に多かったことが確認されたとのこと。

また、生物学的製剤による治療後は、Clostridium.coccoides属とBifidobacterium属の細菌数が有意に減少したとのことです。

このことから、RA患者の腸内細菌叢(そう)は健常者のそれとは異なることや、生物学的製剤の使用によって腸内細菌叢の菌構成が影響を受ける可能性があると思われます。記事にもある通り、今後はプロバイティクスによるRA治療の可能性を模索するようです。

ひとくくりに「同じ自己免疫疾患だから」IBDにもプロバイオティクスが効果があるだろう、ということにはならないかもしれませんが、今までとは違う切り口から自己免疫疾患全般が解明されていけば、新たな治療法が確立されるかもしれません。

この研究がIBD治療の発展につながればいいな、と思います。

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posted by ジミー at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | IBDについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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