2013年05月22日

シンポニーと潰瘍性大腸炎

関節リウマチ治療用の生物学的製剤でシンポニー(Golimumab)というやつがあるようです。標的分子はTNFα(腫瘍壊死因子)なのでレミケードやヒュミラと同じ。皮下注射型なので、ヒュミラと似たようなものかな、というイメージです。

このシンポニー、つい最近アメリカで潰瘍性大腸炎への適応拡大が承認されたようです。

潰瘍性大腸炎の追加適応で生物学的製剤ゴリムマブを承認,米FDA

J&J Wins Expanded Approval of Simponi for Bowel Disease

FDA Approves New Indication for Simponi

一番下のMedscapeの記事によると、2回の潰瘍性大腸炎の患者を対象とした治験ではシンポニーを投与されたグループとプラセボ(偽薬)を投与されたグループとを比較すると、シンポニーを投与されたグループの方が症状が改善したとのこと。寛解導入や大腸内視鏡検査で良好な結果を示すなど、薬剤の効果が確認されたようですね。

一方、副作用としては上気道感染症、B型肝炎の再燃、リンパ腫、心不全、神経系疾患、アレルギー反応が認められたとのこと。他の薬剤同様、特に感染症には注意が必要と思われます。

それにしても2番目のBloombergの記事。「潰瘍性大腸炎治療薬の市場は2021年には日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで37億ドル(約3700億円)になる」とみられているようで、製薬会社にとって自己免疫疾患はまさにドル箱といえるでしょう。今後も新しい薬の開発が進み、発売されるのだろうな、と思います。

同じ記事でファイザーが開発中のXeljanzという薬について指摘していますが、別の場所で気になる記事を見つけたので、また気が向いた時にでも調べてみようと思います。

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posted by ジミー at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | IBDについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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