2010年08月04日

ヒュミラ承認

肝心の料理は絶賛サボり中です・・・。

ところで、クローン病の寛解導入・維持薬としてレミケードが有名ですね。

もともとは関節リウマチの治療薬ですが、今ではクローン病にも適用されていて、一般的な治療薬として浸透してるみたいです。

レミケードは生物学的製剤といって、TNFα(腫瘍壊死因子)という炎症を起こす物質(炎症性サイトカイン)を抑える薬です。

8週間に1回、点滴で投与するので通院する必要がありますが、効果はかなり高いみたいですね。

僕は使ったことがないので分かりませんが・・・。

この生物学的製剤、レミケードのほかにもいくつかあるのですが、レミケードと同じ関節リウマチ治療薬のヒュミラが、このほどクローン病治療薬としても承認されたようです。

薬食審・第一部会 アクレフ口腔粘膜吸入剤など7製品を承認

この薬でクローン病が根治するわけではないですが、治療の選択肢が広がるのは患者にとってはいいことだと思います。

ただ、薬なのである程度の副作用も覚悟しないといけないかもしれません。

僕がこわいな、と思っているのは、感染症や癌にかかるリスクが高まる可能性があるということです。

ヒュミラもレミケードと同様、TNFαを抑えることによってクローン病の炎症亢進を阻害する薬です。

免疫機能を抑えるので、体内に侵入した細菌やウィルスをやっつける能力が低下してしまい、結核や肺炎等の感染症にかかりやすくなります。

また、TNFαは文字通り腫瘍細胞を傷害する役割を担ってるので、これを抑えるということは癌細胞の産生を止める機能が低下するということになると思います。

効果が高く、QOLは確実に向上すると思うけど、使用する前に主治医とよく相談し、効果と副作用について十分に納得してから処方してもらうのがいいのかな、と思います。

ちなみに僕は・・・既に狭窄があるのでたぶん使えませんね・・・。


クリックで応援!よろしくお願いしますm(_"_)m
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村



posted by ジミー at 00:33 | Comment(7) | TrackBack(0) | IBDについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒュミラはレミケードとちがって、自己注射できるのでいいですよね。
選択肢が増えて患者さんのQOL の向上につながりそうですね。
私の理解では、狭窄部に対してオペ後、生物学的製剤を導入できるかと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか?
Posted by 立川茉莉 at 2010年08月08日 19:21
>>立川茉莉さん

返信遅れてごめんなさい!

生物学的製剤は、オペ直後で狭窄がない状態なら導入できるみたいですね。

ただ、再度狭窄が出来た後では、生物学的製剤の効果で炎症が治まり、潰瘍が治るのでかえって狭窄が進行し、イレウスを誘発するようです。皮肉ですね。

ヒュミラは注射ですし、レミケードと違ってほとんどヒト由来の抗体らしいので、効き目が悪くなることが少ないかもしれませんね。使える方がうらやましいです。
Posted by ジミー at 2010年08月19日 00:25
こんにちわ
人気ブログランキングからアクセスしました

クローンの方なんですね

僕もクローン患者で5年目のラミエルです

凄く参考になる記事でしたので読ませてほラいました

僕もブログをしていますので是非見に来て下さい
コメントもあれば幸いです

長くなりましたが
又見に来ます

あと別件なんですが
このブログ僕のブログのお気に入りブログのブックマークにリンク希望したいんですが
もし料人してくれればうれしいです
デマまた見に来ます
Posted by ラミエル at 2010年12月03日 10:59
初めましてです。

その後体調はいかがでしょうか。
私はクローン病歴15年の女性です。
レミケードは2007年から始めましたが
効果がなくなり、
2011年2月よりヒミュラを始めていますよ。

ただ、困ったことに、
ヒミュラが全く効果が出てきません。
これはかなり稀だということです。
普通の患者さんは劇的に効くそうです。

なかなか“これ”といった薬が
ないのですね!
Posted by ぴーたん at 2011年03月24日 15:02
>>ラミエルさん

返信遅れてごめんなさい!こんなブログで良かったら是非相互リンクよろしくお願いします!僕も早速リンク登録させていただきました。

>>ぴーたんさん

はじめまして!お気遣いありがとうございます。とりあえず今のところ体調は大丈夫ですが、最近若干下り坂気味かも知れません。

なんと、ヒュミラが効かないとは。。。マウス由来のキメラ抗体を使用したレミケードに比べ、ヒュミラは全てヒト由来のモノクローナル抗体を使用しているので、レミケードより効能が高いようなんですが。。。うーん、残念です。

ただ、ヒュミラに対する「中和抗体(抗アダリムマブ抗体)が欧米では17%、国内の治験では約40%の患者にみられた」という研究結果もあるようで、やはり万能ではないようです。

主治医の方とよく相談し、治療方針を見直してみる必要があるかもしれませんね。全く難儀な病気ですねぇ。。。
Posted by ジミー at 2011年03月29日 00:40
勉強になりました!料理のレシピ
Posted by しん at 2011年05月17日 10:33
>>しんさん

ありがとうございます!
Posted by ジミー at 2011年05月21日 13:58
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。